刑事の怒り

文芸
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刑事の怒り
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内容紹介

――こんなに怒りに打ち震えても、まだ、人の心を取り戻して欲しいと望まずにはいられない。

第70回日本推理作家協会賞〈短編部門〉受賞作「黄昏」を収録

現代社会の希望なき闇に切り込んだ珠玉の4篇。
これぞ乱歩賞作家・薬丸岳だから描けるミステリー!


被害者と加害者、その家族たちのやむにやまれぬ“想い”をみつめてきた刑事・夏目信人が出会った4つの事件。
年金不正受給、性犯罪、外国人労働、介護。
社会の歪みが生み出す不平等や、やり場のない虚しさを抱えつつも懸命に前を向く人々。彼らを理不尽に踏みにじる凶悪な犯人を前に、常に温かみに満ちていた彼のまなざしが悲しき“怒り”に燃えたとき、胸をこみ上げる激情に我々は思わず言葉を失う――。


“涙が溢れる”だけでは終わらない。
刑事・夏目信人シリーズ最新作!

目次

  • 第一話 黄昏
  • 第二話 生贄
  • 第三話 異邦人
  • 第四話 刑事の怒り

製品情報

製品名 刑事の怒り
著者名 著:薬丸 岳
発売日 2018年02月01日
価格 定価 : 本体1,500円(税別)
ISBN 978-4-06-220794-2
判型 四六変型
ページ数 272ページ
電子版製品名 刑事の怒り
初出 「黄昏」…「ランティエ」2016年9月号(角川春樹事務所)、「生贄」…「小説現代」2017年10月号(「亡骸」を改題)、「異邦人」…日刊ゲンダイ2017年5月8日~6月2日、「刑事の怒り」…書き下ろし。「黄昏」「生贄」「異邦人」は収録にあたり、加筆・修正しております。

著者紹介

著:薬丸 岳(ヤクマル ガク)

1969年、兵庫県生まれ。2005年に『天使のナイフ』で第51回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。2016年に『Aではない君と』で第37回吉川英治文学新人賞を、2017年に短編「黄昏」で第70回日本推理作家協会賞〈短編部門〉を受賞。他の著作に『闇の底』『虚夢』『悪党』『ハードラック』『死命』『逃走』『友罪』『神の子』『誓約』『アノニマス・コール』『ラストナイト』『ガーディアン』などがある。本書は、『刑事のまなざし』『その鏡は嘘をつく』『刑事の約束』に続く、「刑事・夏目信人」シリーズの4作目となる。

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