通りすがりのあなた

文芸
トオリスガリノアナタ
  • 電子あり
  • イベント
通りすがりのあなた
自分メモ
気になった本やコミックの情報を自分に送れます

内容紹介

大学三年の一年間、モラトリアムに逃げこむように香港大学に留学したサホは、マイケルというABC(アメリカン・ボーン・チャイニーズ)と出会う。冴えない自分と、人気者の彼。付き合っているようで、本当のところはわからない。やがてマイケルは、奇妙な「秘密」を漏らすようになって――(「世界が終わる前に」)

17歳の夏休み、パナマに短期留学をすることになったハルナ。ホームステイ先では日本との習慣の違いに右往左往し、学校ではスペイン語が全く分からず困り果てる毎日。そのうえ、クラスで冴えないジェニファーがあれこれ世話を焼いてくるようになって、正直ちょっと迷惑なのだが……(「友達なんかじゃない」)

念願の世界一周旅行を始めた矢先、ボリビアで高山病になったリサを助けてくれたのは、同じく旅行中のコウさんだった。同じルートの少し先を旅するコウさんとは、会えそうでなかなか会えない。コウさんを追いかけて旅するうちに、リサの中で彼に伝えたい言葉が溢れてきて――(「世界一周鬼ごっこ」)

言葉や距離を超えて築かれる、友達とも恋人とも名づけられない“あなた”との関係。7通りの切ない人間模様を描く、はあちゅう初の小説集!

目次

  • 「世界が終わる前に」
  • 「妖精がいた夜」
  • 「あなたの国のわたし」
  • 「六本木のネバーランド」
  • 「友達なんかじゃない」
  • 「サンディエゴの38度線」
  • 「世界一周鬼ごっこ」

製品情報

製品名 通りすがりのあなた
著者名 著:はあちゅう
発売日 2017年09月27日
価格 定価 : 本体1,300円(税別)
ISBN 978-4-06-220720-1
判型 四六
ページ数 240ページ
電子版製品名 通りすがりのあなた
初出 「世界が終わる前に」「六本木のネバーランド」「サンディエゴの38度線」…「群像」2017年2月号、「妖精がいた夜」「あなたの国のわたし」「友達なんかじゃない」「世界一周鬼ごっこ」は書き下ろし。

著者紹介

著:はあちゅう(ハアチュウ)

はあちゅう
ブロガー、作家。1986年生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。在学中に友人と企画した期間限定ブログが1日47万PVを記録し、ブログ本を出版。卒業旅行は企業からスポンサーを募り、タダで世界一周を敢行した。電通、トレンダーズを経てフリーに。著書に『さきっちょ&はあちゅう 恋の悪あが記』『わたしは、なぜタダで70日間世界一周できたのか?』『疲れた日は頑張って生きた日 うつ姫のつぶやき日記』『半径5メートルの野望』『言葉を使いこなして人生を変える』などがある。

お知らせ・ニュース

イベント
甘糟りり子さん主催の読書会 第15回「ヨモウカフェ」の課題図書が、はあちゅう著『通りすがりのあなた』に決定!
◆日時:2017年12月8日(金)19:30~
◆会場:ukafe(ウカフェ)/東京ミッドタウンガレリア ビューティ&ヘルスケアフロア2F
◆料金:4,000円(税抜) ※ヨモウカフェ特別メニュー+ワンドリンク付き

※ 詳細は、イベント告知ページでご確認ください。
特集・レビュー
はあちゅうは「普通の女の子」なのか? 初の小説集で書いた生々しさ
大人になりきる手前の女の子たちの、曖昧だけれどもとても生々しい空気感を捉えた本作は、そのはあちゅう自身の、普通さを普通以上に受け入れる態度を確信するに足るものだと感じる。
特集・レビュー
あなたとの“名前のつけられない人間関係”──はあちゅう初の小説集
7話それぞれのあらすじと一緒に、著者自身による写真とキャプションで、小説のモデルになった場所をご紹介!
追加・参考情報
『通りすがりのあなた』刊行記念 無料試し読み!「六本木のネバーランド」
9月26日発売のはあちゅうさん初めての小説集『通りすがりのあなた』に収録されている7本の作品の中から、「六本木のネバーランド」を無料公開します。

「美幸ちゃん、僕の家に住まない?」 ──合コンで出会った外資銀行に勤める森さんから、彼のニューヨーク滞在中の二ヵ月間だけ家の留守番を頼まれ、秘密基地を手に入れて大喜びの美幸。森さんから海を越えて週に一度届くパソコンメールが、不思議な感覚をもたらして……。

オンライン書店で見る