それ自体が奇跡

文芸
ソレジタイガキセキ
  • 電子あり
それ自体が奇跡
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内容紹介

「そうでした。好きなことを思い切りやるって、近くの人を想うこととセット。今この本に出会えて良かった。」――岩政大樹氏(元サッカー日本代表・東京ユナイテッドFC所属)

「奇跡を引き寄せるのは、全て挑戦からなんだ! この本を読んですごく共感できました。」――渡邊和也氏(東京国際大学駅伝部所属)


田口夫妻が勤める百貨店で唯一の定休日である元日。夫の貢が「本気のサッカーがしたい」と宣言し、妻の綾が「絶対ダメ」と反対したことから、二人の波乱の一年が幕を開けた。

会社のサッカー部が廃止になり、くすぶっていた貢の元を、大学の先輩だという立花が訪れた。サッカーチーム「カピターレ東京」に入団し、東京23区で初めてのJリーグ入りを共に目指してほしいと熱心に勧誘される。報酬ゼロなのに本気のサッカーへの誘いに心を動かされた貢は、その場で「やります」と返事をしていた。

高卒で百貨店に入社して13年、そろそろ子どもを産みたい、と考えていた綾は、夫の突然の宣言に異を唱える。特にイヤだったのは、それが相談ではなく事後報告だったことだ。夫との関係がぎくしゃくしたせいか、綾は仕事で初歩的なミスをしてしまうが、それがきっかけで客の天野と知り合い、二人で映画に行くことに……。

30歳、結婚3年め、共働き。
夫が本気の夢を追い始め、妻は別の男に惹かれ始めた。
初めて訪れた危機を、田口夫妻は乗り越えられるのか!?

目次

  • 「逃走の三月」
  • 「反感の四月」
  • 「奔走の五月」
  • 「共感の六月」
  • 「暴走の七月」
  • 「直感の八月」
  • 「迷走の九月」
  • 「痛感の十月」
  • 「並走の十一月」
  • 「交感の十二月」

製品情報

製品名 それ自体が奇跡
著者名 著:小野寺 史宜
発売日 2018年01月10日
価格 定価 : 本体1,450円(税別)
ISBN 978-4-06-220673-0
判型 四六
ページ数 272ページ
電子版製品名 それ自体が奇跡

著者紹介

著:小野寺 史宜(オノデラ フミノリ)

小野寺史宜(おのでら・ふみのり)
1968年千葉県生まれ。2006年「裏へ走り蹴り込め」で第86回オール讀物新人賞を受賞してデビュー。2008年『ROCKER』で第3回ポプラ社小説大賞優秀賞を受賞。著書に「みつばの郵便屋さん」シリーズ、『カニザノビー』『牛丼愛 ビーフボウル・ラヴ』『ホケツ!』『ひりつく夜の音』『太郎とさくら』『本日も教官なり』『リカバリー』などがある。本作は『その愛の程度』『近いはずの人』に続く「夫婦三部作」のラストを飾る作品である。

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