カント 美と倫理とのはざまで

文芸
カントビトリンリトノハザマデ
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カント 美と倫理とのはざまで
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内容紹介

【目次】
まえがき
第1章 美とは目的なき合目的性である――自然は惜しみなく美を与える
第2章 美しいものは倫理の象徴である――美への賛嘆は宗教性をふくんでいる
第3章 哲学の領域とその区分について――自然と自由あるいは道徳法則
第4章 反省的判断力と第三批判の課題――美と自然と目的とをつなぐもの
第5章 崇高とは無限のあらわれである――隠れた神は自然のなかで顕現する
第6章 演繹の問題と経験を超えるもの――趣味判断の演繹と趣味のアンチノミー
第7章 芸術とは「天才」の技術である――芸術と自然をつなぐものはなにか
第8章 音楽とは一箇の「災厄」である――芸術の区分と、第三批判の人間学的側面
第9章 「自然の目的」と「自然目的」――自然の外的合目的性と内的合目的性
第10章 目的論的判断力のアンチノミー――反省的判断力の機能と限界について
第11章 「究極的目的」と倫理的世界像――世界はなぜこのように存在するのか
第12章 美と目的と、倫理とのはざまで――自然神学の断念と反復をめぐって
あとがきにかえて――文献案内をかねつつ

製品情報

製品名 カント 美と倫理とのはざまで
著者名 著:熊野 純彦
発売日 2017年01月20日
価格 定価 : 本体2,300円(税別)
ISBN 978-4-06-220394-4
判型 四六変型
ページ数 312ページ
電子版製品名 カント 美と倫理とのはざまで
初出 「群像」2015年11月号~2016年11月号(「美と倫理とのはざまで――カントの世界像をめぐって――」を改題)

著者紹介

著:熊野 純彦(クマノ スミヒコ)

1958年生まれ。東京大学文学部卒業。現在、東京大学文学部教授。専攻は、倫理学、哲学史。主な著書に、『レヴィナス 移ろいゆくものへの視線』(岩波書店)、『西洋哲学史 古代から中世へ』『西洋哲学史 近代から現代へ』(以上、岩波新書)、『ヘーゲル 〈他なるもの〉をめぐる思考』(筑摩書房)、『マルクス 資本論の思考』(せりか書房)、『埴谷雄高 夢みるカント』(講談社学術文庫)など、共編著に『西洋哲学史』(講談社選書メチエ)がある。また、訳書にカント『純粋理性批判』『実践理性批判』『判断力批判』(以上、作品社)、ハイデガー『存在と時間』、ベルクソン『物質と記憶』(以上、岩波文庫)などがある。

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