ヨーコさんの“言葉” それが何ぼのことだ

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ヨーコさんの“言葉” それが何ぼのことだ
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内容紹介

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目次

  • その1 せめてこれ以上、誰も何も考えないで
  • その2 あーつかれた
  • その3 これはペテンか?
  • その4 貧乏人の品性
  • その5 それが何ぼのことだ
  • その6 朝目がさめたら、風の吹くままに
  • その7 何も知らなかった
  • その8 二つ違いの兄がいて
  • その9 フツーに死ぬ

製品情報

製品名 ヨーコさんの“言葉” それが何ぼのことだ
著者名 文:佐野 洋子 絵:北村 裕花 監:小宮 善彰
発売日 2016年04月20日
価格 定価:1,430円(本体1,300円)
ISBN 978-4-06-220055-4
判型 A5
ページ数 176ページ
初出 本書は、NHKの番組「ヨーコさんの“言葉”」を書籍化したものです。収録作品の出典は以下の通り。「あーつかれた」「貧乏人の品性」「それが何ぼのことだ」…『ふつうがえらい』(新潮文庫)、「これはペテンか?」「何も知らなかった」「フツーに死ぬ」…『神も仏もありませぬ』(ちくま文庫)、「せめてこれ以上、誰も何も考えないで」「二つ違いの兄が居て」…『私はそうは思わない』(ちくま文庫)、「朝目がさめたら、風の吹くままに」…『私の猫たち許してほしい』(ちくま文庫)。

著者紹介

文:佐野 洋子(サノ ヨウコ)

さの・ようこ――1938年、中国・北京で生まれ、終戦後、日本に引き揚げました。1958年、武蔵野美術大学に入学。1966年、ベルリン造形大学でリトグラフを学ぶため渡欧。著書の絵本では、ロングセラーとなった『100万回生きたねこ』(講談社)や第8回講談社出版文化賞絵本賞を受賞した『わたしのぼうし』(ポプラ社)ほかがあります。童話にも、『わたしが妹だったとき』(偕成社)第1回新美南吉児童文学賞受賞作などがあり、そのほかに『ふつうがえらい』(新潮文庫)をはじめとするエッセイも執筆、『神も仏もありませぬ』(ちくま文庫)では第3回小林秀雄賞を受賞しました。2003年、紫綬褒章受章。2010年、永眠。享年72。

絵:北村 裕花(キタムラ ユウカ)

きたむら・ゆうか――1983年、栃木県に生まれました。多摩美術大学を卒業。2011年、絵本作家としての初期作『おにぎりにんじゃ』が第33回講談社絵本新人賞佳作に。そのほか絵本には、『くれよんが おれたとき』(くもん出版)、『かあちゃん えほんよんで』(絵本塾出版)ともに文章はかさいまり、『いけいけ! しょうがくいちねんせい』(中川ひろたか作、小学館)などがあります。

監:小宮 善彰(コミヤ ヨシアキ)

こみや・よしあき――NHK名古屋放送局制作部 チーフ・プロデューサー

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