憂食論 歪みきった日本の食を斬る!

ノンフィクション・学芸(単行本)
ユウショクロンユガミキッタニホンノショクヲキル
  • 電子あり
憂食論 歪みきった日本の食を斬る!
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内容紹介

かつて日本は、料理を四季で味わっていました。いつしか、「旬」の概念がなくなり、ファストフードがもてはやされ、素人による店の点数付けや言いっ放しの批評が横行。店と客の関係もいびつになり、過剰なラーメン崇拝も巻き起こり……もはや日本の「食文化」は崩壊寸前。そんな危機的状況に、もう黙ってはいられない、と食のご意見番が立ち上がった! 
「食べる」ことの意味を考え、日本の食文化を諭し、日本人としての矜持を再発見するためにーー読んで学べて、しかも痛快、頑固オヤジの激辛「食」批評本!

目次

  • 第一章 日本の食を憂う
  • 長すぎるメニュー表記/ランキング本は、百害あって一利なし!/野菜がそんなにエライのか/客が料理人に媚を売ってどうする/モラルの崩壊/”遅い、高い、少ない”蕎麦屋が人気の理由/こだわりの店の厄介な勘違い/“塩信仰”が、料理人の腕を鈍らせる/正月三が日、和食以外は禁止にすべし/ラーメン崇拝主義も、そこそこにしなさい
  • 第二章 淫食情報の戒め
  • やわらかいは、食の褒め言葉ではない/フードポルノについて/ブログだからと人を騙してはいけない/”食す”という言葉に異議あり/料理研究家不在の不幸を嘆く/カタカナ乱用の日本料理店に一言/営業時間中、店の主役は客である/ブランド産地信仰はいつまで続く?
  • 第三章 京都の伝統食を守る
  • 「一見さんお断り」の本当の意味/客と店に必要なのは、信頼感と緊張感/老舗「浜作」に学ぶこと/それは、褒め言葉ではない/「京の薄味」は誤解である/錦市場が屋台市場に成り下がった日/京都に高級割烹が、次々オープンする理由/本物の店に辿り着為の心得/“大丸さんの紙袋”が教えてくれたこと

製品情報

製品名 憂食論 歪みきった日本の食を斬る!
著者名 著:柏井 壽
発売日 2014年07月09日
価格 定価 : 本体1,400円(税別)
ISBN 978-4-06-219041-1
判型 四六
ページ数 216ページ
電子版製品名 憂食論 歪みきった日本の食を斬る!

著者紹介

著:柏井 壽(カシワイ ヒサシ)

かしわい・ひさし 1952年京都市生まれ。大阪歯科大卒業。北区で歯科医院を開業する傍ら、生まれ育った京都のありのままを伝えてきた著作「おひとり京都の愉しみ」「京料理の迷宮」「京都の値段」「極みの京都」や、京都関連の本や旅紀行のエッセーなどを多く執筆。「Discover Japan」「dancyu」はじめ、雑誌やテレビ番組など、京都特集の監修も数多くつとめる。近著に「日本百名宿」、最近著の小説「鴨川食堂」(小学館)も好評。柏木圭一郎のペンネームで書かれた、京都が舞台のミステリーも人気。
昨年、「日本味の宿」プロジェクトを立ち上げ、発起人として話題を集める。

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