雲をつかむ話

文芸
クモヲツカムハナシ
  • 電子あり
雲をつかむ話
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内容紹介

人は一生のうち何度くらい犯人と出遭うのだろう――。
わたしの二ヵ国語詩集を買いたいと、若い男がエルベ川のほとりに建つ家をたずねてきた。彼女へのプレゼントにしたいので、日本的な模様の紙に包んで、リボンをかけてほしいという。わたしが包装紙を捜しているうちに、男は消えてしまった。
それから一年が過ぎ、わたしは一通の手紙を受け取る。
それがこの物語の始まりだった。

目次

  • 雲をつかむ話 第一章~一二章

製品情報

製品名 雲をつかむ話
著者名 著:多和田葉子
発売日 2012年04月20日
価格 定価 : 本体1,600円(税別)
ISBN 978-4-06-217630-9
判型 四六
ページ数 256ページ
電子版製品名 雲をつかむ話
初出 『群像』2011年1月号~7月号、9月号~2012年1月号

著者紹介

著:多和田葉子(タワダヨウコ)

1960年、東京生まれ。早稲田大学卒業。ハンブルグ大学修士課程、チューリッヒ大学博士課程修了。1982年よりドイツに在住し、日本語とドイツ語で作品を手がける。1991年『かかとを失くして』で群像新人文学賞、1993年『犬婿入り』で芥川賞、1996年シャミッソー文学賞、2000年『ヒナギクのお茶の場合』で泉鏡花文学賞、2002年『球形時間』でBunmamuraドゥマゴ文学賞、『容疑者の夜行列車』で谷崎潤一郎賞、伊藤整文学賞、2005年ゲーテ・メダル、2009年坪内逍遙賞、2011年『尼僧とキューピッドの弓』で紫式部文学賞、『雪の練習生』で野間文芸賞など受賞多数。
主な著書に『ゴットハルト鉄道』『旅をする裸の眼』『海に落とした名前』『ボルドーの義兄』などがある。

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