韓国で200万部超のベストセラーになった「土地(青年版)」を翻訳出版! 韓国が誇る「国民文学」大戦終結と共についに完結 言葉のもつ皮相的な属性をいまこの瞬間でも痛切に感じています。言葉は、真実にけっして辿り着けないといういらだちがあっても、しかし私たちはそれから離れることができません。それが文学ではないでしょうか。その頃私は、言葉を拒否し、あきらめて、極限的な孤独にあったのですが、やがてそこから産まれたのが『土地』だったのです。 (朴景利『生命の痛み』から)