共生虫

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共生虫
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内容紹介

時代のエッジを疾駆する渾身の力作長篇小説
ニュースキャスター坂上美子のホームページの裏サイト「インターバイオ」から届いた招待状。引きこもりの青年が体内に宿してしまった共生虫の謎が明かされる瞬間。

1人の引きこもりの青年が体内に共生虫を飼っている
「……絶滅をプログラミングされた種は、共生虫の終宿主となる。ある種が自ら絶滅をプログラミングするということは、生態系の次の段階を準備するということでもある。例えば恐竜の絶滅は次の生命環境のために、つまり次代の全生物の共生のために不可欠だった。共生虫は、自ら絶滅をプログラミングした人類の、新しい希望とも言える。共生虫を体内に飼っている選ばれた人間は、殺人・殺戮と自殺の権利を神から委ねられているのである──(本文より)」

製品情報

製品名 共生虫
著者名 著:村上 龍
発売日 2000年03月21日
価格 定価 : 本体1,500円(税別)
ISBN 978-4-06-210027-4
判型 四六
ページ数 296ページ
初出 「群像」’98年1月号・3月号・5月号・7月号・9月号・12月号、’99年1月号・3月号・4月号・6月号・7月号・9~11月号。