こうちゃんとぼく

コウチャントボク
  • 電子あり
こうちゃんとぼく
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内容紹介

「ぼく、『やまの こうさく』です。よろしくおねがいします。」
 十月。
 ぼくらのクラスにてんこうせいが、やってきた。



 こうさくくんは、まえにかよっていた小学校のせいふくを、それも、こうさくくんのからだよりもすこし大きなせいふくをきていた。
 ぼくは、せきがえでこうさくくんのとなりになった。
 先生から、しんらいされているようで、すごくうれしかった。
 ぼくは、はりきってこうさくくんに、いろんなことを教えてあげた。
 でも――。
 こうさくくんが、「こうちゃん」とよばれるようになり、どんどんクラスのにんきものになると、だんだんとおもしろくなくなっていってしまう。
 これまでは、ぼくがなんでもいちばんだったのに。
 ふたりですることになった、がくしゅうはっぴょうかいでのしかいのれんしゅうちゅう、こうちゃんに、むしゃくしゃしたきもちをぶつけてしまったぼくは、おもわずがっこうをとびだしてしまった。
 ちゃんと、あやまりたい。
 どうすれば、なかなおりできるかな??


 
 長年、学校教育にたずさわっていらしたくすのきしげのり氏ならではの作品です。はじめて抱く嫉妬の感情をうけとめる少年の気持ちを、やわらかく受けとめた、心温まる友情と成長の物語をどうぞお楽しみください。

製品情報

製品名 こうちゃんとぼく
著者名 作:くすのき しげのり 絵:黒須 高嶺
発売日 2017年06月13日
価格 定価 : 本体1,200円(税別)
ISBN 978-4-06-199616-8
判型 A5
ページ数 80ページ
電子版製品名 こうちゃんとぼく
シリーズ どうわがいっぱい

著者紹介

作:くすのき しげのり(クスノキ シゲノリ)

1961年徳島県生まれ。小学校教諭、鳴門市立図書館副館長などを経て、児童文学作家となる。絵本『おこだでませんように』『メガネをかけたら』(ともに小学館)が青少年読書感想文全国コンクール課題図書となる。『ふくびき』(小学館)、『ともだちやもんな、ぼくら』(えほんの杜)で第3回ようちえん絵本大賞を受賞。

絵:黒須 高嶺(クロス タカネ)

1980年埼玉県生まれ。2008年からイラストレーターとして活動をはじめ、児童書、学習参考書などを中心に活躍。精密感と温かみを兼ね備えた画風が持ち味。

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