フロイトとユング

講談社学術文庫
フロイトトユング
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フロイトとユング
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内容紹介

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目次

  • 対話者まえがき 小此木啓吾
  • 第一章 出会い
  •  1 フロイトへの道
  •  2 ユングへの道
  •  3 出会いの契機
  • 第二章 人間フロイト、人間ユング
  •  1 フロイトと同性愛
  •  2 ユングとトニー・ウォルフ
  •  3 フロイトとザロメ
  •  4 両親
  •  5 ユダヤ人問題とナチズム
  •  6 ユングとビンスワンガー
  •  7 フロイディアンとユンギアン
  •  8 ボーリンゲンの塔
  •  9 死と生
  • 第三章 人間の心をめぐって
  •  1 自我の構造
  •  2 元型
  •  3 力動論
  •  4 発達論
  •  5 心理療法
  • 第四章 夢を語る
  •  1 催眠療法から自由連想へ
  •  2 影
  •  3 抵抗と転移
  •  4 分析の終わりと終わりなき分析
  • 第五章 文化と社会
  •  1 日本人の母性原理
  •  2 阿闍世コンプレックス
  •  3 日本でフロイディアン、ユンギアンであること
  •  4 精神分析学的日本人論
  • 関連人物解説
  • 対話者あとがき 河合隼雄

製品情報

製品名 フロイトとユング
著者名 著:小此木 啓吾 著:河合 隼雄
発売日 2013年12月11日
価格 定価:1,056円(本体960円)
ISBN 978-4-06-292207-4
通巻番号 2207
判型 A6
ページ数 232ページ
シリーズ 講談社学術文庫
初出 原本は、1978年11月、思索社より刊行され、1989年8月、第三文明社よりレグルス文庫として再度刊行されたもの。

著者紹介

著:小此木 啓吾(オコノギ ケイゴ)

1930~2003。慶應義塾大学医学部卒業。慶應義塾大学環境情報学部教授、東京国際大学人間社会学部教授、日本精神分析学会元会長。医学博士。専門は精神分析学。単著『エロス的人間論』『現代精神分析I・II』『フロイト』『モラトリアム人間の時代』『自己愛人間』『日本人の阿闍世コンプレックス』『現代精神分析の基礎理論』『フロイト思想のキーワード』『現代の精神分析』をはじめ、共編著・訳書多数。

著:河合 隼雄(カワイ ハヤオ)

1928~2007。京都大学理学部数学科卒業後、UCLA大学院、スイス・ユング研究所留学を経てユング派分析家の資格を取得。京都大学名誉教授、国際日本文化研究センター所長、文化庁長官を歴任。文化功労者。教育学博士。専門は臨床心理学、心理療法、日本文化論。単著『ユング心理学入門』『コンプレックス』『影の現象学』『母性社会日本の病理』『無意識の構造』『昔話と日本人の心』『中空構造日本の深層』『明恵 夢を生きる』『こころの処方箋』『心理療法序説』をはじめ、共編著・訳書多数。

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