老いるということ

講談社現代新書
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老いるということ
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内容紹介

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目次

  • 第1章 老いの長さ・老いる場所
  • 第2章 古代ローマの老い
  •     ――キケロー『老年について』をめぐって
  • 第3章 20世紀イギリスの老い
  •     ――E・M・フォースター「老年について」の発想
  • 第4章 老いの伝承
  •     ――深沢七郎「楢山節考」の伝えるもの
  • 第5章 老いと時間
  •     ――「ドライビング・ミス・デイジー」の場合
  • 第6章 老いの年齢
  •     ――マルコム・カウリー『八十路から眺めれば』の示唆
  • 第7章 老いの形
  •     ――幸田文の随筆から
  • 第8章 老いの現在・老いの過去
  •     ――映画「八月の鯨」の表現するもの
  • 第9章 老いと病
  •     ――耕治人の晩年の3作より
  • 第10章 老いの完了形と老いの進行形
  •      ――芥川龍之介「老年」、太宰治『晩年』の視点
  • 第11章 老いる意志
  •      ――島崎藤村の短文から
  • 第12章 老いと性
  •      ――伊藤整『変容』の問題提起
  • 第13章 老いの温もり
  •      ――萩原朔太郎のエッセイと伊藤信吉の老年詩集から
  • 第14章 老いのまとめ

製品情報

製品名 老いるということ
著者名 著:黒井 千次
発売日 2006年11月17日
価格 定価:880円(本体800円)
ISBN 978-4-06-149865-5
通巻番号 1865
判型 新書
ページ数 240ページ
シリーズ 講談社現代新書

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