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『狼と兎のゲーム』我孫子武丸|講談社ノベルス

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『狼と兎のゲーム』

著者:我孫子武丸

発売年月日:2013/7/24単行本

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その警官、危険!
暴力に囚われた“怪物”の魔の手が子供たちに──
このゲームの終着点は!?
『殺戮にいたる病』を凌ぐ衝撃作!

2年前に母が失踪して以来、小学5年生の心澄望(こすも)と弟の甲斐亜(がいあ)は父・茂雄の暴行を受け続けていた。夏休みのある日、庭で穴を掘る茂雄の傍らに甲斐亜の死体が。目撃した心澄望とクラスメートの智樹を、茂雄が追う! 死に物狂いで逃げる彼らを襲う数々のアクシデント!! 茂雄が警察官であるゆえ、警察も頼れない二人の運命は──。
そして待っていたのは、恐怖と驚愕の結末!!


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担当者コメント

多彩な作風で知られ、人気ゲーム「かまいたちの夜」シリーズのシナリオも手がける我孫子武丸さんの新作は、久々のサスペンス・ミステリー。暴力衝動を抑えられない警察官である父に追い詰められる小学生二人。圧倒的な力の差があることを知りながら、子供たちも知恵を絞って、逃げようとしますが……。そして驚くべき真相! 『殺戮にいたる病』を凌ぐ衝撃作の登場です!!

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