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『童話を失くした明時に 薬屋探偵怪奇譚』高里椎奈|講談社ノベルス

講談社ノベルス

童話を失くした明時に 薬屋探偵怪奇譚

『童話を失くした明時に 薬屋探偵怪奇譚』

著者:高里椎奈

発売年月日:2011/9/6講談社ノベルス

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祖父の遺品は呪われた本!?
おびえる孫娘のため秋は怪異に対峙するが……。
大人気シリーズ“薬屋探偵怪奇譚”最新作!

「子供も楽しめるお伽噺だったはずが、地獄や悪魔の物語へ勝手に書き変わっていたのです。呪われた本を遺した祖父は、実は私を恨んでいたのでしょうか?」
怪異と祖父の怨嗟に怯え、笑顔を忘れた孫娘の調査依頼をひょんなことから受けた深山木秋。祖父の屋敷を訪れた彼は多くの妖と本を巡る戦慄の事件に遭遇する。
急ぐ真相究明! 彼女の閉じた心に夜明けは来るのか?

担当者コメント

作品紹介文にはない見どころをもう一つ……。新潟の古い屋敷で起きた怪異の真相に迫る深山木秋たち薬屋三人組。その秋を勝手にライバル視する名探偵・鬼鶫の登場で、秋たちの謎解きはペースが乱れて困ったことに……? “名探偵”対“名探偵”の“迷”対決もお楽しみください。

9月の新刊

『古事記異聞 京の怨霊、元出雲』高田崇史 『またね家族』松居大悟 『修羅の家』我孫子武丸 『#柚莉愛とかくれんぼ』真下みこと 『希望と殺意はレールに乗って アメかぶ探偵の事件簿』山本巧次 高田崇史ONLINE