奪命者

著:ニール・シャスタマン 訳:池田 真紀子
定価:1,320円(本体1,200円)

コンピューターのデータ処理能力は発達を続け、人類は無限の知識を手に入れた。そして2042年、ついに「不死の時代」へ突入。しかし宇宙への移住計画が頓挫した為、人類が定住できるのは地球のみだ。そこで適切な人口を調整すべく、AIに委託されなかった唯一の職務を、聖職者・サイズが担うことになった。その後継者と目された少年と少女は「ユートピア」で何を見たのか? NYタイムズベストセラーの近未来ノベル登場!


クラウド(雲)からサンダーヘッド(積乱雲)へ。コンピューターのデータ処理能力は発達を続け、人類は無限の知識を手に入れた。そして2042年には、ついに死さえも克服するに至った。とはいえ、宇宙移住計画の失敗を経た今、人類が定住できるのは地球しかない。AIに管理委託されなかった唯一の権限を、聖職者「サイズ」たちが担う。それは、人口を調整するため、人の命を奪う行為だった。サイズの後継者と目された少年と少女が、ユートピアの先に見たものとは? NYタイムズベストセラーの近未来ノベル、ついに登場!

奪命者

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