うちの旦那が甘ちゃんで

著:神楽坂 淳
定価 : 本体600円(税別)

はっきり言って月也は「ぼんくら」である。月也とは、南町奉行で風烈廻方同心を拝命している、沙耶の旦那のことだ。のほほんとした性格から、盗人を見つけても取り逃がすことが多く、付き人である小者たちは愛想を尽かして次々に辞めていった。小者は同心が私費で雇い、捕り物のときの補助や身の回りの世話をしてもらう。一心同体で捜査にあたり、小者がいなければ同心本来の能力の半分も発揮できないと言える。次の小物をどうやって手当てすればいいのか。考えあぐねていた沙耶が思いついたのは、なんと自分だった。「御用だ!」。

うちの旦那が甘ちゃんで

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