宗教と権力の政治―「哲学と政治」講義2

著:佐々木 毅
定価:1,012円(本体920円)

それぞれに忠誠心を要求し、人間の行動を左右し、激しく衝突してきた「聖」と「俗」との長い抗争は、政治に何をもたらしたのか。「政治とは何か」を考えるシリーズ二冊目の本書は、教皇至上権とトマス・アクィナスの政治論、ルターの宗教改革、マキアヴェッリの権力論、さらに宗教戦争を経て、「政治の解体」が訪れ、中世が終幕をむかえるまでを論じる。(講談社学術文庫)


2003年、講談社刊の同名書籍の学術文庫化。

宗教と権力の政治―「哲学と政治」講義2

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