予習という病

著:高木 幹夫 著:日能研
定価 : 本体720円(税別)

一見、よいことが社会を毒することもある。子ども達のいちばん近くにいる塾だからこそ見える真実。あえていおう、予習は病気だ!親の□いアタマを○くする、目からウロコの快著。

よしゅう【予習】――しふ(名)すでに定められたカリキュラムを信じて、まだ教わっていないところの問題を、次の授業より前に解いておくこと。⇔復習。
――びやう【予習病】すでに定められたカリキュラム、学んできたことに固執し、未知の事柄を「まだ教わっていない」「やったことがない」がゆえに無視、否定する精神の傾向。近年、日能研によって発見され、治療の必要性が主張されている。

学びかたで大切なのは「予習」ではなく「ふり返り」なのです。(中略)……
一連の過程において、私たちは「一定の時間内にこれだけをせよ」という「テスト的な圧力」を子ども達にかけていません。もちろん制限時間はありますが、便宜上のものといっていい。つまり処理力を問うているのではない。準備力を問うているわけです。処理力の場合には、ある幅のなかでの正解があります。一方で準備力の場合は、極端に言えば正解とされるその幅がすごく広いか、正解は期待されていない。ひとつの準備が終わり、その準備がつくりだした結果は次の結果にたいする準備でしかない。すべては準備の連鎖であり終わらない。――<本文より>

予習という病

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