おどろきの東京縄文人

著:瀧井 宏臣
定価:1,320円(本体1,200円)

1.びっくり! 新宿の工事現場から縄文人の骨が出た。もしかして殺人事件!?2.市谷加賀町2丁目遺跡の発掘でわかったこと、12号人骨のふしぎって、なんだ?3.調査のバトンは研究者に託された! 東京都新宿区と、国立科学博物館と、東京大学総合研究博物館の共同大作戦。初公開の「複顔」同時進行ルポもおもしろいぞ。4.東京で、日本で、縄文時代、人間はこんなふうに暮らしていた。


もくじより――
まえがき マンションの工事現場で
第一章 人骨発見
 もしかして殺人事件?
 縄文人の骨かもしれない
 専門家たちの意見を聞いてみた
 年代測定の結果は
 東京縄文人のナゾを解明せよ!
 マスコミに発表
第二章 ドクロだらけの部屋で
 縄文人の顔は彫りが深い
 一〇人の東京縄文人たちのプロフィールは
 12号人骨とイルカの骨の腰飾り
第三章 東京縄文人のナゾにせまる
 東京縄文人のことがここまでわかった
  どういう家に暮らしていたのか
  埋葬方法は
  使っていた土器は
  東京縄文人はどこからやってきたのか
  なぜ人骨が溶けずに残ったのか
  なにを食べていたのか
12号人骨の持ち主はムラのリーダーだった
第四章 追跡! 12号人骨復顔プロジェクト
 立体ジグソーパズル
 なぜ頭がい骨を骨折したのか?
復顔アーティストの登場
「あっ、こういう顔だったんだ」
 復顔アーティストになるには
「縄文人」を型どり、成形し、塗装する
 ついに完成!
第五章 縄文時代の東京にタイムスリップ
 東京縄文人の衣食住
 海ぞいのムラとの交流
 竹べらとペン
 縄文時代はゆたかだった
あとがき 発掘現場はいま

おどろきの東京縄文人

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