百両の舞い 武者とゆく(八)

著:稲葉 稔
定価:649円(本体590円)

藩の剣術試合の謝礼百両で、桜井俊吾はついに道場を開くことができた。大水の夜、同心2人が川縁(かわべり)で不審な死を遂げる。賄方(まかないかた)の父と娘は将軍献上の茶器を壊したとして、多額の借金に苦しむ。俊吾の妻お鶴にも魔の手が。嗤っているのは誰だ。相棒の愛犬武者(むしゃ)と、どす黒い企みに迫る俊吾だが……。(講談社文庫)


お鶴危うし、武者よ急げ!
真新しい床。念願の剣術道場を開いた桜井俊吾に、侍の誇りを踏みにじる悪徳商人の毒牙が忍び寄る。
犬連れ剣客の好評シリーズ新刊<文庫書下ろし>

藩の剣術試合の謝礼百両で、桜井俊吾はついに道場を開くことができた。大水の夜、同心2人が川縁(かわべり)で不審な死を遂げる。賄方(まかないかた)の父と娘は将軍献上の茶器を壊したとして、多額の借金に苦しむ。俊吾の妻お鶴にも魔の手が。嗤っているのは誰だ。相棒の愛犬武者(むしゃ)と、どす黒い企みに迫る俊吾だが!?

百両の舞い 武者とゆく(八)

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