密命副検事

著:姉小路 祐
定価:713円(本体648円)

三つ巴の内部対立にひとり立ち向かう男
検察内部の死闘に巻き込まれた副検事の活躍!

『刑事長(デカチョウ)』シリーズがロングヒット!
組織権力を地道に描き続ける著者が贈る新感覚・検察小説!

“鵺 のような存在”とも称される検察庁副検事――。司法試験崩れで現職に就きながら、氷室鋭太は自らの仕事に誇りを持ち、いつか検事になる日を夢見ていた。突然最高検への異動を命じられた鋭太は、引き換えに「関空建設絡みの汚職を調査せよ」との密命を受ける。検察の裏面史にも鋭く切り込んだ新感覚小説!

密命副検事

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