凱歌の後

著:塚本 青史
定価:838円(本体762円)

宿敵・項羽を滅ぼし、戦国の乱世を征して、漢王朝を開いた男、劉邦。天下をとった彼が、真っ先に考えたのは、漢建国に力を尽くした功臣たちを抹殺することだった。謀反を恐れ、血の粛清を行ったのである。劉邦が子を産ませた姫妾たちは、寵愛を得るためしのぎを削る。劉邦と、彼を取り巻く9人の運命を描く(講談社文庫)。


群雄が割拠する戦国時代を勝ち残り、漢王朝を開いた男、劉邦。彼の「血の粛清」と、真の姿を描く!

宿敵・項羽を滅ぼし、戦国の乱世を征して、漢王朝を開いた男、劉邦。天下をとった彼が、真っ先に考えたのは、漢建国に力を尽くした功臣たちを抹殺することだった。謀反を恐れ、血の粛清を行ったのである。劉邦が子を産ませた姫妾たちは、寵愛を得るため鎬(しのぎ)を削る。劉邦と、彼を取り巻く9人の運命を描く!

※この作品は2002年4月に実業之日本社より単行本として刊行されたものです。

凱歌の後

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