源氏物語 巻七

訳:瀬戸内 寂聴
定価:880円(本体800円)

不義の子を産んだ女三の宮は出家し、柏木は病死。夕霧は柏木の未亡人・女二の宮への恋慕を募らせる。そんな中、ついに最愛の女性・紫の上が死を迎え、悲嘆に暮れる源氏は、かねて念願の出家をはたす。「匂宮(におうのみや)」の帖以降は、女三の尼宮の子・薫と明石の中宮の子・匂宮をめぐる新しい物語が始まる。


源氏物語千年紀
みやびな現代語で読める!わかる!愛と世のはかなさを知る物語
最愛の女(ひと)の死にすべてが移り変わる第七巻

不義の子を産んだ女三の宮は出家し、柏木は病死。夕霧は柏木の未亡人・女二の宮への恋慕を募らせる。そんな中、ついに最愛の女性・紫の上が死を迎え、悲嘆に暮れる源氏は、かねて念願の出家をはたす。「匂宮(におうのみや)」の帖以降は、女三の尼宮の子・薫と明石の中宮の子・匂宮をめぐる新しい物語が始まる。

源氏物語 巻七

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