発達障害と子どもたち

著:山崎 晃資
定価:922円(本体838円)

自分の子がなんとなくちがう、と感じたら
目を合わせない反応がない……育て方のせい?
知的レベルが高いため、見えにくい障害。理解されない子どもの孤独と悩みは深い。

軽度の発達障害の子どもたちは、知的レベルは正常範囲にありますので、一般の人には障害があるようにはみえません。とくにアスペルガー症候群は幼児期や児童期に気づかれることが少ないので、ある年齢に達して障害があると気づかれるまで、「風変わりな子」「つき合いにくい子」などとみられて育ちます。かわいげがないと思われ、非常にネガティブな対応をされていることが多くあります。場合によっては、親や周囲から虐待やいじめを受けていることもあります。それらの被害体験が積み重なって育つため、周囲に対しても過敏で、とてもささいなことにも大きく反応してしまいがちです。

●少年犯罪の背景にあるものは
●不可解な子はアスペルガー?
●親を責めても解決にならない
●「これから、自殺、します」
●子どもをダメにする親の態度
●親にサインを送れない子ども
●風変わりな人、よくわからない人
●特徴的な行動からわかる自閉症
●子どもの様子に不安を感じたら
●人生は帳尻が合っている

発達障害と子どもたち

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