月給たった5万円! でも、選びました 空回りの20代から、30代でクックパッドの役員になれたわけ

著:小竹 貴子
定価:1,430円(本体1,300円)

日本一の料理サイトクックパッドの執行役員も務め、ウーマン・オブ・ザ・イヤーにも選ばれた著者は、独立して思い立った。自分の人生を変えてくれたクックパッドでの経験を、独り占めせず伝えたいと。それは、「エリートでもなんでもない平凡な女性が、平凡でなくなった理由」。本書を読めば、だれでもきっと生き方を変えられる、と背中を押されるはず!


遠慮は「悪」。
これが、今の私を育てた一言。

空回りの20代。30代で入社したクックパッド。
そこでの約10年の経験が人生を変えた。
当時のクックパッドは、社員わずか3人。オフィスもなく給料は5万円。ところが現在は一部上場し、日本一の利益率50%を誇る会社に。
著者は執行役員も務め、ウーマン・オブ・ザ・イヤーにも選ばれたが、クックパッドを2012年に退職。
独立して思い立ったのは、自分の人生を変えてくれたクックパッドでの経験を、独り占めせず伝えたいということ。

「毎日の料理を楽しみにする」
これはクックパッドの創業以来変わらない理念。
著者は、編集長として、企業もユーザーも満足させる広告企画をつぎつぎと考案し、料理サイトの最前線に立つようになる。その陰には人生を仕事を支えてくれる人々との出会いもあった。

子育てと仕事を両立するなかで、心に刺さった言葉のひとつが「遠慮は『悪』」。
子育てしながら働くことで遠慮がちになっていく自分。
自分の考えなど大したことがないと決めつけてしまう自分。
相手に言うべきことを言わないですまそうとする自分。

クックパッドを退職し、新たな道が目の前に拓けている。
だからこそ本音で綴る「エリートでもなんでもない平凡な女性が、平凡でなくなった理由」。
本書を読めば、だれでもきっと生き方を変えられる、と背中を押されるはず!

月給たった5万円! でも、選びました 空回りの20代から、30代でクックパッドの役員になれたわけ

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