私の中の男の子

著:山崎 ナオコーラ
定価 : 本体1,200円(税別)

雪村には19歳まで性別がなかった。小説家としてデビューした彼女は、周囲に“女性”として扱われることに何よりも戸惑い、それを次第にコンプレックスと感じるようになる。苦渋の果てに彼女が下した決断とは……!? 「FIGARO japon 」好評連載、働く全ての女性に届けたい意欲作


「FIGARO japon」の好評連載、待望の単行本化!
“性別を超える作家”雪村が拓く、新しい「人生の歩き方」とは?

「全ての働いている人が、性別を持つ人が、主人公の持つ違和感をどこかで覚えたことがあるだろう。山崎ナオコーラさんは、彼女にしかできない方法で世界を浄化していく。その誠実さ、妥協のなさに射抜かれる。」
作家・村田沙耶香さんも大共感!!

社会で働き、世界を生きるすべての女性に届けたい、著者随一の「生き方小説」!

もっともっと、仕事がしたい。だから私は、他人に異性を求めない――。
19歳で小説家としてデビューした雪村は、周囲から当然のように<女性作家>として扱われることに戸惑いを隠せない。性別なんて関係なく、作家として生きたい――。それからの雪村は、担当編集者の紺野と、仕事に意欲を燃やし出す。大学では時田という友人もでき、順調に仕事も増えてきた雪村だったが、またしても自分が<女性>であるがゆえの大きな壁が立ちはだかってきて……!?

※本書は「FIGARO japon」(阪急コミュニケーションズ)に2010年7月から2011年6月まで掲載されたものです。単行本化にあたり一部加筆・修正を致しました。

私の中の男の子

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