私はこれまで、「風に吹かれて」「ゴキブリの歌」と、二冊の雑文集を出してきた。この「地図のない旅」は、その二冊に比べて、前が陰なら後が陽、あるいは前が鬱なら後が躁という感じである。それだけ原寸大の自分の姿が透けて見えるような気がするのだがどうであろうか。(作者のことばより)
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