昭 田中角栄と生きた女

著:佐藤 あつ子
定価:847円(本体770円)

激動の戦後昭和最大の政治家、田中角栄。傍にあり支えた佐藤昭(あき)。娘でなければ描きえなかった秘録がここにある。
「あたしは、お母さんの人生を認めるよ」 本文より
亡き母の人生、オヤジの姿が響く。

角栄死して二十一年、佐藤昭死して四年になる。
おそらく佐藤あつ子のこの本によって、角栄の物語は完結したのである。
解説より・早野透(元朝日新聞政治部記者)

平成二十二年(二〇一〇年)三月十一日、一人の女性が逝った。昭として生まれ、戦後最大の巨星、田中角栄の公私をささえ、「越山会の女王」と呼ばれた佐藤昭子。娘である著者が亡き母との日々、時代を駆け抜けた昭と角栄の歴史の表裏、ともに生きた自己を語る迫真のノンフィクション。立花隆氏との対談をも収録。

昭 田中角栄と生きた女

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