感染症パニック

著:中原 英臣
定価:880円(本体800円)

日本をパニックに陥れたデング熱は、毎年2万人以上を死に至らしめる殺人ウイルスだった。温暖化の進展で、必ず大流行はやってくる。空気感染、飛沫感染、セックス、ペット、海外との往来……人々に襲い掛かる感染症。エボラ出血熱、殺人マダニのほかにも、森林破壊、生態系の変化で未知の「エマージング・ウイルス」も出現。アウトブレイクは間近に迫っている。日本の医療・行政の問題点を明らかにし、処方箋を示す!


 撲滅に成功した感染症は「天然痘」だけ!
 日本をパニックに陥れたデング熱は、毎年2万人以上を死に至らしめる「殺人ウイルス」だった。温暖化による亜熱帯性気候化で、2015年以降、いつか必ず、さらなる大流行はやってくる。
 デング熱、エボラ出血熱、殺人マダニ……忍び寄る幾多の感染症ウイルス。空気感染、飛沫感染、セックス、ペット、海外との往来……さまざなルートで人々に襲い掛かる恐るべき感染症の数々。さらには、森林破壊、生態系の変化によって、未知の「エマージング・ウイルス」が次々出現。ペスト、スペイン風邪の再来ともいえるアウトブレイクは間近に迫っている。
 人類の歴史は、感染症との闘いの歴史でもあった。感染症学の専門家が、日本人が気づいていない大きなリスク、日本の医療・行政の感染症対応の問題点を明らかにしながら、間もなくやってくる次なる「感染症パニック」への処方箋を示す!

感染症パニック

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