組織を脅かすあやしい「常識」

著:清水 勝彦
定価:964円(本体876円)

絶対、マネージメントを間違わないための前提28
戦略・組織・人の観点から、ビジネスに発生しがちな問題とその因果関係を平易に解明する経営書

そうです、組織図をいくら変えても、何かしたという達成感は残るでしょうが、組織は良くなりません。組織が分かれているのは「前提」だからです。にもかかわらず、組織を変えることで問題を解決しようとするのはパスが下手なサッカー選手が「手を使ったらもっとうまくパスができる」と嘯いているのと似ています。多くの組織の本当の問題は「組織構造を変えたら組織は良くなる」という出発点のない「あやしい常識」に捕らわれてしまっていることです。
多くの企業、経営者が「堂々巡り」を感じているとすれば、それはしっかりとした前提のない「あやしい常識」で判断したことが大きな理由と見て間違いありません。

●タブー視されがちなそもそも論
●過ちの堂々巡りから脱却する
●好き嫌いを共有できるか
●「勘・経験・度胸」と「分析」
●「失敗から学ばない」利点
●現場は狡猾
●対立がないのは悪夢
●おべっか社員は無能か
●「提案してもムダ」なのか
●成果主義はなぜ崩壊したのか

組織を脅かすあやしい「常識」

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