ウェブ汚染社会

著:尾木 直樹
定価:880円(本体800円)

ネットに冒される子どもたちをどうするのか子どもがネットから受ける危険性を明らかにし、わが子を守る家庭の対策、そして正しくネットを活用することによって生まれる新たな可能性について大胆に言及する。


ここまできた!大人の知らないネット世界の闇!!
無防備な子どもたちを守るためにできること
いじめ、自殺、引きこもり……ブログや2ちゃん、ワンセグの毒に冒された子どもたちが暴走する!

ケータイは若い母親たちのアイコンタクトやスキンシップ子育てさえ奪いかねないほど、世代を超えて私たちの生活に浸透してきた。ケータイ向け地上波デジタル放送「ワンセグ」を使った通販サービスが今後本格化すれば、子どもたちがトラブルに巻き込まれるケースも続出するに違いない。このような日本社会全体のIT化の中で、子どもたちの生活はどのように深刻な影響を受けているのか。新しい文明の進展の下で、今、学校も家庭も根底から揺れ動いている状況である。そんな時代だからこそ、これまでの経験主義にもたれかかったり、また、必要以上の警戒や排除をしたりしてはなるまい。私たちがいかに新たな文明を上手に取り込み、子どもと教育、子育てに生かしていけるのか――まさしく時代の力量と大人の見識が問われているといえる。

●ネットが小学生を飲み込んだ
●重要な鍵を握る親子関係
●メールとネット依存の子どもたち
●子どもを汚染する2ちゃんねる
●匿名性がもたらす危険
●ネット世代の発達課題
●インターネットの危険構造
●「心中掲示板」の恐ろしさ
●ケータイ依存度チェック
●ネット教育の実践モデル

ウェブ汚染社会

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