お面屋たまよし 流浪ノ祭

著:石川 宏千花
定価:1,045円(本体950円)

妖面、なりたいすがたになれるというそのお面は、面作師の中でも腕のいい者だけが作れるのだという。妖面は、諸刃の剣。面をはずせなくなれば荒魂化し、人として生きていくことができなくなる。荒魂化が起きるたび、人間のおもてではなく、その裏側にひそむ闇を見ろという、師匠の言葉を思い知らされる面作師見習いの太良と甘楽。後悔を背負い、それでもなお、太良と甘楽は面を売り続ける。時代ファンタジー第5巻


妖面、なりたいすがたになれるというそのお面は、面作師の中でも、腕のいい者だけが、作れるのだという。妖面は、諸刃の剣。面をはずせなくなれば荒魂化し、人として生きていくことができなくなる。

荒魂化が起きるたび、人間の<おもて>ではなく、その裏側にひそむ闇を見ろという、師匠の言葉を思い知らされる面作師見習いの太良と甘楽。

後悔を背負い、それでもなお、太良と甘楽は面を売り続ける――。時代ファンタジー第5巻!

お面屋たまよし 流浪ノ祭

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