音律と音階の科学

著:小方 厚
定価:946円(本体860円)

音楽と数学の、ちょっと意外で濃密な関係。「ドレミファソラシド」はどのように決めたのか? 純正律と平均律はどう違うのか? なぜ「ドミソ」がいい音なのか? 音楽にひそむ科学を分かり易く解説する。※※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。(ブルーバックス・2007年9月刊)


音楽と数学の、ちょっと意外で濃密な関係

音楽に使うすべての音の関係を、ある原理にしたがって決めたものを「音律」といいます。それでは、いま私たちが何気なく使っているドからドまでの12個の音は、どのように決めたのでしょうか? そこには、音楽と数学のちょっと意外で濃密な関係があるのです。

ドレミ……は、まずピタゴラスが決めた!
ジャズ、ロック、ポップス、クラシック、歌謡曲……、あらゆる音楽に使われているドレミ……は、素数2と3を使って、まずピタゴラスが決めた。それから、純正律や、いくつかの音律を経て、現代の平均律へと進化した。音楽と数学の、ちょっと意外で濃密な関係を興味深く解き明かす。

音律と音階の科学

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