新・核融合への挑戦
無限のエネルギーを求める人類の夢にどこまで近づいたか!
超高温プラズマ科学と核融合研究開発の現場からの最新レポート!
核融合によって無限とも思えるエネルギーを降り注いでくれる太陽の表面温度は6000度、中心部でも1500万度といわれている。それに対して日本の核融合実験装置JT-60では5億2000万度というとてつもない超高温プラズマをすでに実現している。そう、この30年間、核融合の研究開発は確実に進展してきているのだ。超高温プラズマ科学や超高真空技術などをも含む膨大な分野の研究成果と技術進歩を総合することで進展してきたこの巨大科学技術の到達点と将来への展望は、心をかき立てないではおかない。
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