ここまできた光技術

著:浮田 宏生
定価:812円(本体738円)

光工学が新たな展開を見せている。
超小型のマイクロマシンが話題になっています。その実用化に不可欠なのは、電線のない遠隔操作の駆動装置やエネルギー源。太陽電池、光熱作用、光ひずみ作用、光圧などの技術の中で、光の力作用が最近注目を浴びています。この技術は、マイクロマシニングと結合し、マイクロオプトメカトロニクスとして、産業のすみずみにまで浸透しようとしています。また、将来の人工物と人間の共存を夢みて、新たなサイエンスの森、新たなテクノロジーの森に、ロマンを追求する若人がいます。本書は、そうした最新の光工学の世界へ読者を招待します。

ここまできた光技術

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