おはなしのは

文・絵:森本 千絵
定価:1,980円(本体1,800円)

Hahaの木がBokuの木におはなしのはをあげ始めます。最初は、西と東にそれぞれ旅をする2匹のフクロウさんのはなしのは。次は雨と太陽のはなしのは。その次は、木の下でいつもポケットを広げているおんなの子のおはなしのは。その次は、いつもなにかをさがしているザブくんという犬のおはなしのは。そしてある日、こんどはBokuの木からHaha木に、可愛いおはなしのはが!


Hahaの木と Bokuの木が くらしている惑星があります。
おかあさんのHahaの木は子どものBokuの木に、おはなしのは(おはなしはっぱ)をあげて育ててゆきます。Bokuの木はおはなしが大好きです。フクロウ、雨、太陽涙、子犬……。おはなしのたびに実っていく、さまざまな いきものや自然とのご縁の実。そしてある日、こんどは いつもおはなしを聞かせてもらっているBokuの木からHahaの木に、感謝を込めて おはなしが贈られます!
ゆーみんやゆずのCDジャケットを手がけるほか、商品コンセプトの設計から街づくりのプランまで、いまやアートディレクターを超えたその仕事が、関係者や感度の高い人々から絶賛されている森本千絵。その彼女が、自身による手描きのイラストと切り貼り、そしてCGでまとめた独特のファンタジー世界を、独創的な「おはなし」とともに、初めての絵本にしました! ポップでナチュラル。グラフィカルに美しく。楽しくて心地いい。想像力と勇気、縁起と神話、そんな言葉が思い起こされる作品です。誰かの親であり、子であるすべての人へ。

おはなしのは

※この製品は、品切重版未定となっております。

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