なかで、ごめんね

著:花村 萬月
定価:1,540円(本体1,400円)

私、文香17歳。親友のスケバン(死語)・玲子は、女癖の悪い父(小説家)と熱愛中。夏休み、女ふたりの北海道ドライブで出会ったのは、童貞の性民俗学者・榮輔さん。野外で混浴、クサい車中泊、雷雨の中の処女喪失、彼の実家は公家ヤクザ(?)主人公は女子高生(JK)!? 爽やか&ポジティブ!! あの花村萬月が辿り着いちゃった新境地。「ねえ、玲子。私たち、すごいところを走ってるんだね」


私は処女のくせに、知識だけはたっぷりだ。
小説家の父をもつ綾瀬文香17歳の問題は、全く経験がないことだ。スケバン(死語)玲子の運転するレガシーで走る夏の北海道で、彼女の人生は大きく動きだす。

なかで、ごめんね

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