大坂将星伝(上)

著:仁木 英之 絵:山田 章博
定価:1,430円(本体1,300円)

戦国の世に“本意”を貫いた男──その名は、毛利豊前守勝永。
『天地明察』『光圀伝』の冲方丁、賞嘆!
「猛り、逆らい、激烈に全うする男の、なんと爽快な書きっぷり」
 天下一統が成らんとする戦国末期、豊臣秀吉の側近である黄母衣(きほろ)衆の森家に、一人の男児が誕生した。
 ──彼の名は、森太郎兵衛。
 太郎兵衛は、後藤又兵衛や長宗我部元親、そして立花宗茂など、強き者たちとの出会いを通じて成長し、齢十一にして大名となるのだが……。
 “本意”を貫き通し、家康の前に最後まで立ちはだかった漢、毛利豊前守勝永の生涯を描く“不屈の戦国絵巻”ここに堂々の開帳!

大坂将星伝(上)

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