ラン迷宮 二階堂蘭子探偵集

著:二階堂 黎人
定価:1,078円(本体980円)

「魔王ラビリンス」の脅威が取り払われた後、探偵活動を再開した二階堂蘭子に、兄・黎人の妻の友人・香織が相談に訪れる。香織の恋人・賀来慎児と叔母が脅迫されているようだ、というのだ。慎児の父・賀来レオナは著名な西洋画家だったが、12年前に不審死をとげていて、その直後、母も服毒自殺していた。それが脅迫の原因に? 蘭子は、慎児が洋蘭の栽培をしている「蘭の家」へ。――「蘭の家の殺人」など3編を収録。


非業の死をとげた著名画家。
愛と芸術に生きた報いか――
12年を経て、迷宮の扉が開く。

完全復活した二階堂蘭子が「ランの謎」に挑む!

「魔王ラビリンス」の脅威が取り払われた後、
探偵活動を再開した二階堂蘭子に、
洋蘭の栽培をする賀来慎児(がらいしんじ)と
その叔母が脅迫されている、という相談があった。
慎児の父・賀来レオナは、
著名な西洋画家だったが、12年前に不審死をとげ、
その直後、母も服毒自殺していた。脅迫と何か関連が? 
そして慎児が住む「蘭の家」に向かった蘭子を
待っていたのはレオナの3人の愛人たちだった。
――「蘭の家の殺人」など3編を収録した待望の作品集!

ラン迷宮 二階堂蘭子探偵集

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