烏丸ルヴォワール

著:円居 挽 絵:くまおり 純
定価:1,650円(本体1,500円)

京都の支配にもかかわるという謎の書『黄母衣内記(きぼろないき)』の所有者が不審死を遂げ、二人の弟の間で書を巡って争いが勃発。名門、龍樹家の若き論客たちは、依頼人から仕事を受け、私的裁判双龍会(そうりゅうえ)に臨む。ところが、瓶賀流(みかがみつる)は覆面をした正体不明の怪人“ささめきの山月”に誘われ、御堂達也ら龍樹家側の仲間たちと対決することになってしまう……。


「2011 本格ミステリ・ベスト10」8位にランクされた「丸太町ルヴォワール」続編――前作をしのぐ“ルヴォワール”シリーズ第二弾登場!

黄昏時には、ひそやかな逢瀬を――。逢魔が時には、昏(くら)い闇から出づる真実を

京都の支配にもかかわるという謎の書『黄母衣内記(きぼろないき)』の所有者が不審死を遂げ、二人の弟の間で書を巡って争いが勃発。名門、龍樹家の若き論客たちは、依頼人から仕事を受け、私的裁判双龍会(そうりゅうえ)に臨む。ところが、瓶賀流(みかがみつる)は覆面をした正体不明の怪人“ささめきの山月”に誘われ、御堂達也ら龍樹家側の仲間たちと対決することになってしまう……。

烏丸ルヴォワール

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