猫除け 古道具屋 皆塵堂
死霊に魅入られた男に、憑いていたのは「化け猫」!?
笑えて、泣けて、ちょっぴり怖い?
大好評の「人情怪談騒動記」!
へこんだ時には私も皆塵堂に居候をさせてもらいたい!(神奈川県・女性)
故郷の田畑を失った庄三郎は、失意のまま江戸に赴き、神社で寝泊まりをしていた。ある晩、女が藁人形に五寸釘を打ち付けているのを見て、恨みから自分も丑の刻参りをしようと考え、道具一式を皆塵堂で買う。だが、その古道具屋に集まる品はあいも変わらず「曰く品」ばかり。呪いは本当に効くのだろうか?
読者モニターから大反響!
曰く付きとは人の想いが絡まった品。その想いを解くのもまた人の想いなのだろう。(山形県・20代・男性)
幽霊に驚かされ、猫に癒され、人々にクスリとさせられる、三つの味わいがあるお得な小説!(愛知県・20代・女性・)
幽霊も怖いけれど、やっぱり人間がいちばん怖い!!(北海道・30代・女性)
※この製品は、品切重版未定となっております。