十津川警部 長野新幹線の奇妙な犯罪

著:西村 京太郎
定価:880円(本体800円)

会社経営者の宇垣新太郎の妻、恵が誘拐され、身代金20億円が要求された。金の受け取りに成功した犯人は、恵を解放する。その後、横浜、松江でも同様の事件が発生。警視庁捜査一課の十津川警部らの捜査により、三件とも身代金の額が被害者が経営する会社の前年の純利益と同額だと判明する。そしてまた被害者たちに、意外な共通点が……


経営者狙いの連続誘拐!
企業利益に合わせた
身代金に隠された闇とは――

鍵は群馬県安中市に? 十津川警部の推理が冴える!

東京、横浜、松江で、資産家を狙った高額身代金目的の誘拐事件が発生!
いずれも犯人は身代金を手に入れ、人質は解放された。
警視庁の十津川警部は両県警と連携し、
身代金の金額と資産家たちが営む企業利益との奇妙な共通点に注目。
被害者周辺に群馬県安中市に関わる人物が必ずいると知った十津川らは、
長野新幹線で安中榛名へ向かう! 
犯人は同一人物か? 高額身代金の理由は?

十津川警部 長野新幹線の奇妙な犯罪

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