生霊の如き重るもの

著:三津田 信三
定価:1,210円(本体1,100円)

刀城言耶は、大学の先輩・谷生龍之介(やちおりゅうのすけ)から、幼い頃疎開していた本宅での出来事を聞かされる。訥々と語られたのは、『生霊(いきだま)』=『ドッペルゲンガー』の謎だった。怪異譚に目がない言耶は、その当時龍之介が見たものが何だったのか、解明を始めるのだが……(「生霊の如き重るもの」)。表題作のほか4編を収録した、刀城言耶シリーズ短編集。


刀城言耶(とうじょうげんや)を取り巻く奇っ怪な事件。
知られざる学生時代の事件簿がついに明かされる!!
若き日のひよっこ探偵にその謎は解けるのか!?

刀城言耶は、大学の先輩・谷生龍之介(やちおりゅうのすけ)から、幼い頃疎開していた本宅での出来事を聞かされる。訥々と語られたのは、『生霊(いきだま)』=『ドッペルゲンガー』の謎だった。怪異譚に目がない言耶は、その当時龍之介が見たものが何だったのか、解明を始めるのだが……(「生霊の如き重るもの」)。表題作のほか4編を収録した、刀城言耶シリーズ短編集最新作!

●死霊の如き歩くもの
●天魔の如き跳ぶもの
●屍蝋の如き滴るもの
●生霊の如き重るもの
●顔無の如き攫うもの

生霊の如き重るもの

※この製品は、品切重版未定となっております。

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