妖精島の殺人(上)
富豪が所有する東北の孤島「竹原島」。片思いの美女を追って、島へ上陸した派遣社員・柳沢は街の消失と妖精界出現を目撃――空前絶後の体験談に警察は妄想だと断定するが、学生探偵・真野原は真実だと推理。真相を探るべく、真野原は富豪が経営する会社に赴き、その友人・森崎は島へと潜入。だが森崎を待ち受けていたのは異様な街と、さらなる消失、そして惨劇だった!!
鮎川哲也賞受賞作家渾身の本格ミステリー!
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