ソフトバンク崩壊の恐怖と農中・ゆうちょに迫る金融危機

講談社+α新書
ソフトバンクホウカイノキョウフトノウチュウユウチョニセマルキンユウキキ
  • 電子あり
ソフトバンク崩壊の恐怖と農中・ゆうちょに迫る金融危機
自分メモ
気になった本やコミックの情報を自分に送れます

内容紹介

+ もっとみる

目次

第1章 18兆円の借金まみれ ソフトバンクの抱える爆弾
衝撃の巨額赤字と居直り会見
「投資会社」に変貌してしまった
10兆円ファンドとムハンマド皇太子
孫氏が出資した会社の内情
ウィー創業者の抱える闇
さらに1兆円を「追い貸し」
インドの不動産会社=オヨ
ウーバーは本当に優良企業か
次々に失敗が続く
ソフトバンクの未来
謀殺事件とノコギリ王子
悪夢のシナリオ
「投機」の結末

第2章 農林中金はなぜ危ないかーー仕組債CLOの罠
リーマン・ショックの悪夢再び
日本最大のヘッジファンド=農林中金
同じ過ちを繰り返している
農林中金の抱える爆弾
爆弾パスゲーム
地銀の「不都合な真実」
ゼロ金利がとどめを刺した
ジャンク債比率ワースト10
106兆円が吹き飛ぶ

第3章 ゆうちょマネー100兆に迫りくる金融危機
5500兆円のデリバティブ
大きすぎて潰せない
トルコ・リラの大暴落
トルコCDSという「爆弾」
ゴールドマン・サックス元幹部の告発
「リスク資産を増やす」
丁半バクチをやっているだけ


第4章 危機の黒幕 渡り鳥金融マンたち
日本のカネが流出している
竹中平蔵氏の過去
オリックスに天下った
「非正規労働者」の痛み
ゆうちょ改革のキーマン
年収9億8200万円
「投機的」格付け

第5章 金融資本と闘うために
資本主義という麻薬
暴走を止めるには
「危機」を前提とした投資を
富裕層の金融所得課税を強化
ピープルパワーで!

製品情報

製品名 ソフトバンク崩壊の恐怖と農中・ゆうちょに迫る金融危機
著者名 著:黒川 敦彦
発売日 2020年03月21日
価格 定価:924円(本体840円)
ISBN 978-4-06-519441-6
判型 新書
ページ数 186ページ
シリーズ 講談社+α新書

著者紹介

著:黒川 敦彦(クロカワ アツヒコ)

1978年、愛媛県今治市出身。大阪大学工学部卒業後、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構の研究員として大阪大学の大学発ベンチャーの設立支援業務に従事する。大阪大学歯学部発ベンチャー企業の株式会社アイキャットを設立、代表取締役CEOとして製品化・マーケティング体制構築の実務に従事(のち退社)。技術系ベンチャー十数社を設立、ベンチャー企業への投資、経営支援業務に従事する。
リーマン・ショックを機に金融業界を離れ、2011年春、今治に帰郷し農業と政治活動を始める。地元今治で加計学園問題を追及する社会運動を起こし、2017年安倍晋三総理のおひざ元山口4区から衆院選出馬。政治団体「オリーブの木」を設立、代表となり、2019年参院選に候補者10名を擁立。
2018年からYouTube上での発信を開始して爆発的な人気を獲得、2020年1月現在16万人を超えるチャンネル登録者がいる。

書店在庫を見る

オンライン書店で見る