医療詐欺 「先端医療」と「新薬」は、まず疑うのが正しい

講談社+α新書
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  • 電子あり
医療詐欺 「先端医療」と「新薬」は、まず疑うのが正しい
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内容紹介

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目次

  • はじめに 患者と医師の間の不幸な誤解
  • 不都合な真実 1 先端医療を食い物にする御用学者
  • 不都合な真実 2 海外の特効薬が日本で承認されない理由
  • 不都合な真実 3 大国立病院が軽症患者に占拠される実態
  • 不都合な真実 4 救急車の患者たらい回しの「レッドゾーン」
  • 不都合な真実 5 なぜ東北地方の急性白血病患者が多いのか
  • 不都合な真実 6 薩長閥が作った歪な医師西日本偏重
  • 不都合な真実 7 首都近郊の後期高齢者を待ち受ける地獄絵
  • 不都合な真実 8 必須の「医学部新設」を阻む利権屋たち
  • 不都合な真実 9 医療訴訟が本当に倒すのはだれか
  • 不都合な真実 10 医療にも「ビジネスクラス」を

製品情報

製品名 医療詐欺 「先端医療」と「新薬」は、まず疑うのが正しい
著者名 著:上 昌広
発売日 2014年07月23日
価格 定価:924円(本体840円)
ISBN 978-4-06-272857-7
判型 新書
ページ数 208ページ
シリーズ 講談社+α新書

著者紹介

著:上 昌広(カミ マサヒロ)

東京大学医科学研究所特任教授、帝京大学医療情報システム研究センター客員教授。医学博士。
1968年、兵庫県生まれ。1993年、東京大学医学部医学科卒。東京大学医学部付属病院にて内科研修医となり、1995年、東京都立駒込病院血液内科医員。1999年、東京大学大学院医学系研究科博士課程を修了し、虎の門病院血液科医員に。2001年から国立がんセンター中央病院薬物療法部の医員も務め、造血器悪性腫瘍の臨床研究を行う。
2005年、東京大学医科学研究所先端医療社会コミュニケーションシステムを主宰し、医療ガバナンス、メディカルネットワークを研究。専門は血液・腫瘍内科学、真菌感染症学。

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