内容紹介
目次
- プロローグ
- 第1章 新しい啓蒙時代の幕開け――『読書』の創刊とヒューマニズムの復権
- 第2章 マックス・ウェーバーの再発見――「出土文物」の運命
- 第3章 異彩を放つ現代ドイツ哲学
- 第4章 西のマルキシズム「西馬」――フランクフルト学派を中心に
- 第5章 日本はいずこ?――一九八〇年代中国における福沢諭吉
- 第6章 遠のいていく新しい啓蒙時代――一九八〇年代の一つの総括
- 第7章 人気学問となった現象学
- 第8章 リクールとレヴィ=ストロース――フランス老大家の本格登場
- 第9章 フーコー受容の倒錯と可能性
- 第10章 脱構築と中国――デリダ訪中のインパクト
- 第11章 「西馬」再来――ハーバーマスと中国思想界
- 第12章 自由と正義への熱い思考――ハイエク、バーリン、ロールズ
- 第13章 合わせ鏡としての現代日本思想――丸山眞男の受容
- 第14章 注目される自由主義への批判者――カール・シュミットとレオ・シュトラウス
- エピローグ――統括と展望
製品情報
製品名 | 中国が読んだ現代思想 サルトルからデリダ、シュミット、ロールズまで |
---|---|
著者名 | 著:王 前 |
発売日 | 2011年06月11日 |
価格 | 定価:1,760円(本体1,600円) |
ISBN | 978-4-06-258504-0 |
通巻番号 | 501 |
判型 | 四六 |
ページ数 | 248ページ |
シリーズ | 講談社選書メチエ |
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