青鞜小説集

編:青鞜社
定価:1,650円(本体1,500円)

明治四十四年、平塚らいてうを注進に『青鞜』が発刊された。
女流文芸誌はやがて婦人解放運動へと傾き、世間の批判を浴びる。
そして『青鞜』に載った小説のうち、偏った選択ながらもこの一冊だけが、
その足跡として残された。
野上弥生、神近市、小金井きみ(森鴎外妹)、森しげ(鴎外夫人)、
岩野清(岩野泡鳴夫人)など一八人の当時の新しい女たちの
高い意識と周年は、時代を経て、現在の女性の礎になっている。

青鞜小説集

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