空色カンバス

著:靖子 靖史
定価:1,650円(本体1,500円)

三十路間近な瑞空寺住職・日比野隆道和尚は、父母を失った高校三年生のゆかのたった一人の家族であり、歳の離れた“兄ちゃん”だ。そんな兄妹の暮らす寺にある日、綺麗な黒髪と泣きぼくろが印象的な美女・小早川千尋がやってくる。着の身着のまま寺に駆け込み「夫のもとから逃げてきた」と訴える千尋を、隆道は寺の手伝いをしてもらう条件で居候させることにする。ゆかりは兄の提案に反対するが、三人の共同生活は否応なく始まる。


すこぶる爽快、おもわず落涙
コイする青春〈禅〉ノベル

住職の兄(29歳)、高校生の妹(17歳)、そして、泣きぼくろの美女(??歳)
家のお寺で、三人の〈生きるための物語〉が始まった

新しい才能によるどこか懐かしい成長小説
お釈迦様の教えはさまよえる美女を救えるのか

三十路間近な瑞空寺住職・日比野隆道和尚は、父母を失った高校三年生のゆかりにとってたった一人の家族であり、歳の離れた“兄ちゃん”だ。そんな兄妹の暮らす寺にある日、綺麗な黒髪と泣きぼくろが印象的な美女・小早川千尋がやってくる。着の身着のまま寺に駆け込み「夫のもとから逃げてきた」と訴える千尋を、隆道は寺の手伝いをしてもらう条件で居候させることにする。ゆかりはこの兄の提案に大反対するが、三人の共同生活は否応なく始まってゆく。

空色カンバス

※この製品は、品切重版未定となっております。

書店在庫を見る